スリーエーネットワーク社で運営しているウェブマガジンにコラムを掲載させていただきました。
リーディングセクションで満点を取るための戦略と『極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点リーディング特訓』を使った学習法! | 3A Plus (3anet.co.jp)
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リーディングスコアで満点が取れない方に向けてどうすれば取得できるのか、その対策に向けて昨年出版した拙著を使って学習する場合について、シンプルに書かせていただきました。何かの参考にしていただければと思います。
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このコラムはリーディングに限ったことで書いていますが、
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もし仮にリスニングと合わせて990点取りたくても取れないのであれば、
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シンプルにこう考えてみてください。
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『どうしてボクは、私は満点取れないんだろう?』
すべての出発点はそこに行きつきます。
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もし、そう考えてみて、そもそも950、900点に至るまでもまだまだだな、
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そう思ったら990点は敢えて目指さなくてもよいです。目先の自分の対策を万全にして、成り行きで上限を超えた場合、今の持てる力で990点に一番近いスコアが取れる、そう考えるためです。
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仮にそのレベルは超えていて、あと990点を取るだけ、と考えた場合、シンプルにこう考えてください。
『なぜ、ボクは、私は全問正解できないんだろう?』
そう思った場合、きっと原因があるはずです。
少なくても、掘り下げるとすれば、以下の質問について
■知識はどうか?その知識は文法なのか、語彙なのか?
■聞くスキル、読むスキルはどうなのか、たとえば先読みしながら会話やトークを聞くマルチタスクスキルや、制限時間内に読む読解スキルはどうか?
■ケアレスミスをしてしまうことはないか?
■時間管理が出来ているか?
■当日、試験直前、試験中のコンディションを万全に持っていけるか?
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これらについて、『すべて問題ない』と胸を張って言えれば大丈夫でしょう。
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いや、大丈夫じゃないな・・・、もしかしたら気づいていなくても、『大丈夫だ』と思い込んでいるかもしれません。
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敢えて言うと、大丈夫だ➡試験に臨む➡990点取ってこれた、ということになれば、その大丈夫が証明された、ということになります。
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もし、何かしら問題がありそうだな、と思ったらそれがあなたの『満点が取得できない』原因だと思います。
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自分が取りたいスコアがあって、それを取得できないのであれば、必ず原因はあります。
それを補うのが、本を買えば、セミナーに出れば、解決できるのかもしれませんが、歩留まりは悪いと思います。その理由は本であれ、セミナーであれ、著者は、『ある程度こういうヒトに向けて』本やセミナーの企画を組み立てるのであって、それがアナタにどストライクか、というのは正直わからないから、です。
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ですので、自分で原因を深く考えてみる、
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そして、これじゃないかな、と思ったところは意識して学習してみる。
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そしてそれが実践で改善されるか、実践と言っても毎日実践なわけではないですから、
そこで役立つのが模試です。当然本番も改善出来ているか指標になります。
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その気づく、という視点の学習法が『極めろ! TOEIC® L&R TEST 990点リーディング特訓』であり、『壁越え模試』に収録した方法です。
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と、いろいろ書きましたが、990点取得するにせよ、〇〇点取得するにせよ、やることは一緒で、『到達できないためのギャップを埋める』ということです。ただし、初心者が470点目指すのと、上級、いや最上級者が990点を目指すのは、伸びしろの部分が違うため、スコアが高くなればなるほど、ギャップを埋める学習が難しくなります。なぜなら、ギャップ自体が見えにくくなるため、自分で見つけたことがギャップなのかどうかわからなくなるためです。
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そう考えると、最終的に満点が取れる人、というのは運もあるのかもしれませんが、
『自分のギャップをしっかり見つけて、埋めることが出来た人』
なんだろうな、と思います。
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ギャップは意外なところに落ちています。
ある人はPart-5であることもありますし、私の場合はPart-7でした。
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今日は特にスコアアップに伸び悩んでいる方への参考にしていただければと思います。
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さて、明日はL&R公開テストですね。
受験されるみなさん、頑張りましょう!
Tommy