東京オリンピックが終わり、自宅で自粛しているとまた新たな楽しみを見つけなくてはいけないですね。(スミマセン、とは言いつつ、ちゃんと本も作ります)
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今日のタイトルは『常識を覆す』というタイトルなのですが、日本女子陸上代表で初めて1,500m決勝に出場し、8位入賞した田中希美選手の言葉です。
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『オリンピックという舞台が常識を覆し、4分を切ることが出来た。』
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大舞台でこの記録を出せる、というのは日頃の実力に加えて、集中力だったり物事に動じない力、というのがないとやりきれない、とように感じています。特に予選、準決勝、決勝と進むにつれて強豪の選手がいる中で、実力以上の結果を出し切った、というのがすごいです。
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ここには2つキッカケがあると思っていて、
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大舞台、例えばTOEICで言うと公開テストがそれにあたるのですが、自宅で模試をやると、集中力がなくなるといつでも棄権できる環境と、大勢の人が一堂に会し試験監督がいて時間を正確に測って受験するのとは雰囲気が異なるはずです。その中では自然と空気感も変わりますし、何よりも絶対にベストスコアを取るんだ、と意気込んでいる人のオーラは異なります。
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ハナシは変わりますが、TEX加藤さんが同じ受験会場かつ受験教室にいた際は、アレ?と思いつつ、やはりとても緊張しました。こういう賢人と一緒の会場で受験できるなんて光栄だな、と思いながら受験するのはなんとなくですが特別な感じを受けつつ、幸せな感じで、楽しく2時間過ごし、おかげさまで990点取れました。
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もう1つは強豪の囲まれる、という環境ですね。
以前、TBRという神崎正哉先生が主宰するラジオ番組に出演した際、私と濱崎さん以外はほぼ全員990点取得していました。そのメンバーたちが集結すると、感想の質が相当上がるんですね。『相当』というのが適当な表現なのかどうかわかりませんが、とにかく上がる。
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『そんな問題、表現、テスティングポイントあったっけ?』
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となる。
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いやー、すごいな。やはり満点取ると見える風景は違うんだな。
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そう思いつつ、
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あの人たちとオレらは何が違うんだ?もっと勉強しないと、もっと思考を研ぎ澄ませないと・・・。
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そうやって切磋琢磨しながら、試行錯誤しながら990点にたどり着いた今、見える風景は確かに変わりました。そう努力して今でもよかったと思います。その環境にいなければ950~985点くらいで満足してTOEICを卒業していたかもしれません。
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今回の田中選手のインタビューはそんな感覚を覚えました。
そういう意味ではこの選手はもっと成長すると思っていますし、この後の世界陸上やオリンピックで活躍して頂きたいな、と思っています。
※当然のことながら、私のブログを読んでくださる皆さんのスコアアップも願っておりますので、是非今日の記事を読んで奮起された方は頑張っていただきたいと思いますし、全力で応援します。
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Tommy