6月の平日は拙著の補足解説をしています。
[音声DL] TOEIC L&Rテスト Part2 応答問題 でる600問 | 大里秀介 |本 | 通販 | Amazon
お持ちでない方はご用意いただけますとより分かりやすいかと思います。
よろしくお願いします。
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本日の補足解説:別紙応答問題628問ランダムチャレンジ19問目(別冊12ページ)です。
補足解説を読む前に以下の準備をお願いします。
■一度問題を解いて解説を読んでおいてください。
■音声ダウンロードは本書9ページに従ってください。
■スクリプト・解説自体は本書に掲載されておりますのでそちらをご覧ください。
※別紙に本紙の問題番号の参照がありますので、ご参照ください。
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準備はよいですか?
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それではいきます。
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【補足解説】
0.誤植ありました。
版違いの方もいらっしゃるかもしれませんが、別冊ランダムチャレンジの選択肢(B)は、最後に”?”が付きます。本書ではついていますが、別冊ではピリオドになっているものもあります。お詫びして訂正をご連絡させていただきます。
1.音で気づくポイント
■冒頭の2,3語で『Yes/No疑問文だ』、と察しましょう。
■音の取り方としては、今回あまりつながっている音はないのですが、(B)の
”want-to”の子音のtが重なり、1つ脱落音がある
”look-around”と子音と母音のつながりから、”ルッカランド”と繋がって聞こえる
こういうところにも注意しておきましょう。
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2.シーンのイメージ
ここは本書でまったく取り上げていませんでしたが、ここを想像力強く考えると、Part-2が990倍面白くなります。
【作問した際のイメージ】
A. 『オッス』
B. 『久々やな』
A. 『ZOOMではよくあっているけどな。』
B. 『対面で会うのは1年ぶりか』
A. 『緊急事態宣言解けたけど、まだまだ予断を許さないけどな。』
B. 『でもこっち来たの何回目?』
A. 『2回目かな?前回は5年前。という転勤のお前もこっちはアウェイだろ。XXXXXXXXXX?』
B. 『YYYYYYYYYY?さすがに名所は案内出来るよ。』
A. 『えっと、たこ焼きとモダン焼き食べたい。本場の』
B. 『食い気かい!しっかし、粉モン好きやなー』
A. 『っていうかここどこ?』
B.『察して』
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さて、最後のAとBが会話を繰り広げたと思ってもう1回聴いてみてください。
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3.ロジカルチェック
・解説にも書いていますが、この問題はYes/No疑問文です。
・正解の選択肢にYes/Noは1つもないので、間接応答で考える必要があります。
ただ、正しく理解するためには、”neighborhood”の意味をしっかり把握する必要があります。
この語は近隣という意味ですね。areaです。
似た語で、neighborがありますが、これは『隣人』です。人(someone)です。
ここを理解していくと、
・(A)はthemにmetしただと、人に会ったことになり、neighborhood自体が消えています。
・(B)はareaに焦点を当てて、見て回りたいのか?と質問の意図を探っている、いわば質問返しです。
・(C)は買った対象が明らかにareaではありません
(仮にもしそうであるなら単数で受ける)
よって、正解は(B)なんですが、少し距離が遠い返答ですね。
自分が知っているか、知らないか答えず、質問の意図・目的を問う返答にしていますね。
Yes/NoをYes/Noで返すパターン、難しいですが、実は以前から時折出現しています。
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4.復習しましょう。
・上記を読んで、再度問題を解いてみましょう。
やりとりがより親近感がわくはずです。
(ただし、必要以上の詮索をしてはいけません。
TOEICの世界から戻ってこれなくなります)
・もう一度音を聞いて、自分でも音読してみましょう。
Listen & Repeat(音を聴いて繰り返してみるとよいです)
・出来ればロールプレイを
正解の選択肢を使って、片方になりきって話してみましょう。
そうすると、今回の疑問文が自分のモノになり、話したいときに話せるようになります。
・最後にシーンを思い浮かべて
実際に会話する時には、会話をするための背景がありますよね。
それを意識すれば、アウトプットしやすくなるはずです。
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5.明日の問題
別紙応答問題628問ランダムチャレンジ20問目(12ページ)を扱います。
事前の予習をお願いします。
(問題を解いて解説を読んでおいてください)
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いかがでしたか?
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参考になればツイッター等で反応、もしくはコメントを頂けますと励みになります。
それでは、今週も頑張っていきましょう!
Let’s go!
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Tommy