雑感:成長階段

先週、いろいろとツイッターで発信した成果、拙ブログやツイートを覗いていただく方が少し増えました。ありがとうございます。

先週は新たにフォローいただく方や、日々のツイートに「いいね」を押していただける方を出来るだけ拝見するようにしてみました。

改めて、

ガッツリ学習する方や

伸び悩んでいる方、

まあ、いいや、と割切って進む方、

あきらめる方、

いろいろといらっしゃいました。

一番、増えたな、と感じるのは早起きの方ですね。

10年前は、「ボク3時起きです」というとまず、その時点で会話が終了するほど、

煙たがられていたのですが、

5時起き、4時起き、というのは結構普通で、

2時半起き、という猛者まで出始めました。

いやあ、成長というか進化はすごいなあ、と改めて思います。

(単に私が知らないだけ)

かくいう私も時折、1時半おきというのをやっていますが・・・

さて、

ブログタイトルに書いた『成長階段』ですが、

早起きについで、印象深かったのが、「伸び悩んでいる」です。

600点、700点、800点、860点、900点、950点、980点、990点

だいたいここくらいのカベで行き詰まり、奮闘している、という方がいらっしゃるなあ、とお見受けしました。

ルーチンはしっかりやっているのになぜ伸びないか?というところは私もよく考えたものです。

とりあえず処方薬になるかわかりませんが、以下のように考えるといいでしょう。

■スコアが変わらない=実は成長している

再現性のあるスコアを取れる、というのは成長している証です。

ノンネイティブである我々が、英語力を維持するのは使っているから。

ですので、スコアが変わらないのは、しっかり成長している、と思ってください。

経済成長はインフレ〇%といいますが、

TOEICもそうで、過去のテストに比べたら難易度は微妙に上がっています。

過去ダブルパッセージしかなかったものが、3つの文書にもなりましたし、会話も3人に増えました。文脈も考慮する必要がより出てきていますし。

旧型式の1セットを解くといかに難易度が変化しているかわかると思います。

(正直ここは議論はあります。昔のDPもクオリティが高い問題もありますし、文章ボリュームが短くても難易度が高い問題もあります。)

■成長のカギはやり方を変えるか、負荷をかける

もし成長したいのであれば、今やっていることを少し変えてみる。音読をやっているなら、スクリプトを見ないで、とか、1日〇問問題を解いているなら、時間を計測する、すでに計測しているなら、少し短縮してみる等、少し負荷をかける形で変えてみることが大事です。

変え方は人に寄りますが、それにより、「キツイな」という部分が見えてくることで、どのような学習をすればいいか、考えるようになります。その『キツイな』が慣れてくると、成長している証拠です。次負荷をかける必要があります。

いきなり模試10セット!とか急激な負荷は、筋トレやランニングと一緒で一気に疲弊します。

早起きもそうです。

私自身、早起きは、2006年に家中の時計を5分ずつ早め、朝6時おきから、少しずつカラダを慣らしていきました。3時おきをしばらく行ったのは、2時半まで早めた時に気絶してしまったためです。そこで、当時は「私にとって2時半はまだ夜だ」といったん結論付けました。

要は「継続するために心身に慣れさせる、自分にフィットさせる」期間を設けるプロセスは重要です。

成長階段は、「見えそうで見えない」ものです。

だからくじけやすいし、春と秋に、「よしやり直し英語だ!」と思っても、1,2か月で「ダメだ、効果がないヤメだ」と止めていく人が多いのです。

そこをどう克服していくか、が成長階段が見える人と見えない人の差かもしれません。

さて、今日1日また原稿をひたすら書いて、また明日以降の平日に備えます。

みなさん、ステキな日曜日をお過ごしください。

Enjoy the rest of the weekend!

Tommy

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