2つのセミナー

昨日から2つのミニセミナーを講師として週1回ずつ行うことになりました。

※特に公募しているものではありません。

TOEICでも英語でもなく、自己啓発系のセミナーなんですが、事前に指定テキストを自分でも読み込んだり、問題と模範解答を作ったりしてそれなりに充実しています。

充実:いい意味でやりがいがあり、大変。

TOEICにかかわらずセミナーで心がけているのは、

今回のセミナーのターゲットとレベルをある程度把握し、

それに見合ったテキスト選定を行い、

自分でそのテキストを使い込んで教えるポイントを明らかにして、

当日はテキストを視なくても説明をしっかり出来ること。

こんなことです。

当然のことながら、自分で学習するわけではなく、すでに知っていることを『教える』ことになりますので、補足で説明しておきたいことはとにかく調べまくり、かつ自分がその分野に関して成功した、失敗した体験談を盛り込み、これはここで披露すれば効果的かな、と思ったりしながら進めています。

結果的にかなりの時間を費やすことになりますが、参加してくれた方が「満足したよ」と言ってくれる、その一言が聞ければOKなので私自身はそれに向けて頑張る、こういう図式です。

おそらくTOEICの学習と一緒ですが、

・まずゴールを明確にする

・準備期間として、いつまでに何をするか決める

・当日力を発揮できるように仕込んでおくべきものは整理しておく

・当日の体調管理を入念に行う

こんなことを考えながら、進めます。

TOEIC学習を行って分かったことですが、こういったサイクルを自分でこなしやすくなったので、タスクを行う際に最短で成果を上げられるようになったことは自分にとってうれしい副産物でした。もっともTOEICの場合は、2年で900点、そこから3年で990点、と900点から990点にいくまで3年くらい経過してしまい、絶対に越えられないんじゃないか、と思うくらい絶望しかけた時もありましたが、今振り返ってみると、「それほど高いカベだった」のだと思います。

高いカベほど、失敗して、そこから学んで、こうしよう、と決めて取り組んで立ち向かって、そしてまた失敗して、這い上がって、と繰り返しましたが、やることのサイクルは非常に効率よく回っていたぶん、あとは自分のモチベーションが切れないか、という自分自身との闘いみたいなものでした。そういう思いがあったからこそ、満点が取れた時の喜びは格別だった、

というか厳密にいうとちょっとホッとした感がありました。

ともかく、一緒についてきてくれる生徒さんをしっかりいいレベルに上がるまでしっかりとインストラクションしてきたいと思います。

まだまだ緊急事態宣言も続きそうですね。

早くこの時期が終了することを心待ちにしながら今日もがんばりましょう!

Tommy

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